台湾

2008年1月30日 (水)

最後の夜になっちゃいました。

最後の夜。アオバという台湾料理の店で、ウンカ月振りのワインで乾杯。

 「終わってみれば、あっと言う間。」などというような事は不思議とない。むしろこの旅の5ヶ月間は思い返すと非常に長く感じ、最初の訪問地サンフランシスコの事など、3~4年前の出来事のような気がする。

 がむしゃらに一つの事を繰り返す時(例えば、学生の時部活で毎日汗を流す。とか、店のオープンで必死で仕事する。とか)って、思い返すとホントあっという間である。しかし、この旅では、毎日が変化の連続。思い出の量が、普通に日本で過ごした5ヶ月の量とは比べものにならず、すごく長い時を過ごしたように感じる。幸せな事だ。

 旅を終える寂しさはない。やりきった充実感と日本に帰れる嬉しさ、また仕事ができる喜び、などでいっぱいだ。

 旅、総括。大きくまとめると、アメリカの偉大さ。ヨーロッパのだらしなさ。アジア各国のパワー。とでも言おうか。あくまでも大きくまとめると。アメリカは歴史の浅さを微塵も感じさせない、たった500年そこらで3億人そこそこで、あそこまでの国にした開拓者魂に、見習うべきものを感じる。ヨーロッパ、成熟国家の成れの果てという印象。アル中やスポーツ狂多すぎ。日曜日とはいえ、サービス業である小売店、休みすぎ。かといって他国の文化を容易に受け入れないうがった頑固さ。日本食うめぇぞ。日本人みんないっつも寿司食ってると思ってんだろ。日本人の通常の食生活をパッケージで、輸出してやりたい。きっとビックリするって。アジアすごい。日本に台北やら香港やらは確実にせまってきている。あと、タイやらベトナムやらのムンムンする民衆パワー。これが、また5年後なんかに訪れたら、洗練されてスマートなパワーに変換されている事は容易に想像がつく。あと、インド、牛が幹線道路に寝そべって車やトラックの往来を妨げている限り、国の発展はないような気がするのは僕だけであろうか?せめて街歩くときはパンツくらい履かないとだめですよ、インドの人達。

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2008年1月29日 (火)

美味かったものベスト10!

 残す所この旅もあと二日になってしまいました。そこで、今回は総括第一弾。美味かったものベスト10。

第一位:イサーン料理(ピピ島、タイ)

   ピピ・ドン島の郵便局の斜め向かいにある名もないイサーン料理屋の料理達。とにかく何食べても外れなく、ありえない位美味かった。特に忘れられないのが、牛スジのスープ。絶品。ここで食べる為に、また行ってもいい位。(イサーンとは、タイ北東部の地方名。)

第二位:もち米にココナッツミルクがかかったデザート(ホーチミン、ベトナム)

   アジアのもち米系のデザートは、すごい。飯を抜いてでも食べたいくらい。その中でも、ホーチミンのベンタイン市場で食べた、一見まずそうに見えるこれは忘れられない味。白餡とココナッツミルクとコンデンスミルクがソースに入ってると推測される。デザート部門では、NO.1です。

第三位:ドリアン(ホーチミン、べトナム)

   初めて食べたけど、生まれて今まで食べたフルーツの中で、恐らく僕のベストワンのフルーツ。濃厚でガッツリ。喰わず嫌いの人は、高くても試してみるべし。東南アジアに行く機会のある人は、食べてみなきゃソンです。

第四位:焼き芋(桂林、中国)

   もう二度とあんな焼き芋に出会える事はないでしょう。空腹のさなか、桂林の高架下に充満してたあの衝撃的な甘い香りは、いまだ忘れる事ができません。ちなみに、一個40円。

第五位:鴨まるごと一匹の鍋(成都、中国)

   四川の激辛料理に辟易してた時に出逢った、滋養鍋。美味さと安心感。

第六位:アーモンドとサンザシのおしるこ(香港、中国)

   香港の「杏花楼」というチェーン店で食べたデザート。複雑な味だが、甘さ、酸味、コクなど、非常にバランスのとれた一品。アツアツで提供された事も印象に残ります。

第七位:パプリカのマリネ(ローマ、イタリア)

   野菜ってこんなに美味しいの!って思った。ローマの家庭料理の名店「ウーゴ・エ・マリア」のもの。

第八位:ハモン・イベリコ・デ・ベジョータ(セビーリャ、スペイン)

   生ハム。どんぐりだけを食べて育った、イベリコ豚の後ろ足のもの。本場の専門店で高いのを買って食べたが、それがあまりに美味しくて、それから何度か食べる機会のあった普通の生ハムが食べれなくなってしまった。

第九位:モハーンのベジタブルカレー(ジャイプール、インド)

   未だに、それが野菜だけを使って出来ていることが信じられない位、深い味。ここを筆頭に総合的にインドのベジフードは美味しかった。日本の味のない野菜じゃ、こうもいかないんでしょうね。海外では、特に野菜の美味しさを感じる事が多かった。ちなみに、モハーンとは、店の名前。

第十位:バーガーキングのハンバーガー(フィラデルフィア空港、アメリカ)

   何回かバーガーキングで食べる機会があったと思うが、何故かここのパテだけが、ずば抜けて美味く、人生最高のハンバーガーであった。いや、間違いなくあの店のだけ明らかに肉が違ってた。産地に近いから?

 

番外編:インドで超長距離移動中の途中休憩で飲んだチャイ。

   午前3時くらい。寒いし、ケツは痛いし、限界の疲労の中で屋台のおっちゃんが作っていた暖かいチャイ。飲み物飲んで、涙が出たのは最初で最後、この時だけです。1杯3円。

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2008年1月28日 (月)

台湾、3度目。

 昨日、最後の国?台湾到着。サラリーマン時代に一度、社員旅行で一度、で今回3度目。香港より幾分物価が安い分、過ごしやすいかなぁ。とは思う。宿は、場所は申し分ないが、湿気があり、ジメッとしていていかにも安宿って感じ。今日は小龍包で有名な「鼎泰豊」に行く。上海での来店も合わせると、実に4度目の訪問。ここだけじゃなく、おそらく他にも安くて美味い小龍包の店があるんだとは思うが、せっかく海外まで来て、ハズシたくはないので、いつもここに落ち着いてしまう。薄い皮に包まれた餡と豊富な肉汁(スープ?)は、餡を包み込む時に一緒に煮こごりを包み込む事によって出来るものらしい。あとタロイモの饅頭が美味かった。タロイモは日本ではなかなかお目にかかる機会はないが、東南アジアなどの熱帯~亜熱帯にかけての地方では比較的メジャーで、デザートやお菓子ではよくつかわれている、ちょっと甘めで、粘り気の少ない里芋といった感じか?香港では、かなりの勢いで、デザートを食したが、タロイモは狙い打ちしていたほどのお気に入りであった。

 僕らは、首都台北にいるが、ここまで来るとだいぶ日本が近づいて来ている事を実感する。至る所で見かけるセブンイレブン、ファミリーマートなどの看板。中に入ると、商品(特にお菓子)まで、日本製のものがかなり見受けられる。街の若者のファッションとかも、10年程前の最初の訪問の時は、すこしダサイ、と思った記憶はあるが、今はまるで日本にいるような錯覚を覚えるくらい、レベルが上がって来ていると思う。日本大丈夫かなぁ。かつて新興国と呼ばれていた国が段々、日本の文化レベルに近づいている事を肌身で感じる思いがします。しかし、成熟国家の象徴である、各種サービス業の質は、やはりアジア各国の中で、日本がまだまだずば抜けています。ショップでは店員が平気でラーメンすすりながら接客しているし、何も買わずに店を出ても「サンキュー」と言う教育はされていても、言い方に気持がこもっていない。この辺がしっかりして来たら、欧米諸国からホントに見向きもされない日本っていうのも、ちょっと想像できますね。

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