ネパール

2007年12月12日 (水)

カトマンドゥ今。

 カトマンズでは、静養が主目的であったため、今までの旅の中で一番ゆっくりしたんじゃないだろうか。宿も安くて綺麗だし居心地がいいので。「ふる里」っていう日Sany3067本食レストランがあり、ほぼ日本と味の変わらないなかなか優れた所。現地の食も捨て難いが、この安心感と値段には勝てず、滞在中3回もいってしまった。ここで漫画を読む僕の姿は、まさしく長期旅行者。しかし、海外の定食屋で漫画読むってのも、なかなかオツなモンです。

 せっかく良い文化のあるネパール。日本は戦後、数十年で先進国となった。ネパールも頑張れば、日本の様に成長できるのでしょうか?ネパールにはインドにも増して乞食や物乞いが沢山います。ネパールの現状と日本の戦後すぐを比較するとおそらく同じようなもんなんでしょう。人々の生活レベルなど、僕らは今、この国で日本の戦後間もない頃を見ているようなものだと思います。この状態から奇跡的成長を遂げた日本。3~40年で今の日本があるというのは、ほんと奇跡だと思います。この国ネパールを3~40年で、日本のようにするとは、とても想像できませんので。そして、その頃を生き、日本の成長を支えてくれた先輩方のパワーには、今更ながらに頭の下がる思いがするのです。

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2007年12月11日 (火)

生き神 クマリ

 橋下弁護士が知事選にでるそうですね。海外にいてもこの手のニュースは早速はいってきます。安倍総理が辞任したっていうニュースは、スイスでハイキング中、反対から歩いてきた日本人のおばちゃんがこんにちはより先に「安倍さん、辞めますよSany3011 。」つって教えてくれました。
 今日は、特に予定を決めてなかったので、昼過ぎまで寝てた。旅の中での休日。なんとなくガイドブックを見てたら、ネパールには「少女の生き神」がいるとの事。しかも宿から近い。生き神なんてスゲーと思い、なんか興奮してきて、見に行った。金払ったら顔みせてくれるという、なんとも胡散臭い生き神だ。ちょうど日本人の団体客が生き神を見に来てたので、便乗させてもらった。見ました、生き神。目が合いました。生き神にしちゃぁ、かなり俗っぽい感じは否めない。金払って見れる生き神って何なんですかねぇ。けど、儀式のときは国王も生き神の前に膝まづくらしい。何じゃそりゃ。
 生き神は残念ながら、撮影禁止。ここはそいつが棲んでる館で、一番上の窓中央から顔をオダシナサイマシタ。

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2007年12月10日 (月)

バスタブ付ホテル。

連日の寒さのせいで、不覚にも風邪をひいてしまったようだ。モロッコ以来1ヶ月半ぶり2度目。昨日山歩きの途中おかしいなぁ。と思って大事をとって途中からタクシーで帰った。飯は食わねば。と思い、幸い宿の使用人のおっちゃんがチャッチャッって作ってくれ、その飯が思Sany3009いのほか美味く、食欲イマイチにも関わらず完食できたので、今日は体力も出てきて快方に向かっている。モロッコで体調不良が長引いたのは、食べ物がまずかったのが最大の要因だ。 食べないといけないのはわかっていても、食欲がない上にマズイとあっては、さすがにノドを通らないからだ。おかげで、今日は7時間の長旅であったが、無事目的地カトマンズに到着できた。
しかしカトマンズ、思いの他汚い。人口増加にインフラ整備が追いついていない典型的な街だ。ゴミ収集などの公共サービスがないのか、道に散乱したゴミを集め、たまったらそこで火をつけ、という事を繰り返しているようで、こんなんならインドで牛の糞まみれになったほうがまだマシである。幸い、僕らの宿の周辺は観光地である仏閣に近い為、そんなに汚れてなく良かった。
今回の宿。なんと日本式バスタブ付き。これがどのくらい嬉しいかはおそらく僕達でないと解らないでしょう。

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2007年12月 9日 (日)

カルク、ヒマラヤとれっく。

 ネパールは裸足で生活している人が男女を問わず沢山いる。町中であっても家に調理場がなく外で料理している人や、冬なのにお湯が出ない為Sany2987 、昼間外で水浴びする人達もいる。
 そんな中で町を歩いていると、ときどきハッ!とする事がある。日本人?と思われる女性が裸足で、こっちの衣装を着て外で料理をしたり、洗濯したりしているからだ。ただし、この人達は日本人ではない。おそらく純粋なネパールの人である。
 こっちには日本人にそっくりな人が、結構な割合でいる。旅をしててもあらかた日本人、韓国人、中国人の違いはわかる。欧米の人達ですら、なんとなく見分けが付くらしい。ただしネパールではほんとに判らない。日本人は長期旅行者が多く、色黒で現地人っぽいし、服装でわかるかと思えば、現地の人は「ノースフェイス」とか「アディダス」とかの偽物を着てるし。(ジーンズはモロッコだろうがネパールだろうが、どこの国でも若者は腰履きしてる。。)
 今日は小さな村が点々とする田舎道をガイドを雇っSany2949 て散策した。ここでも日本人に似た人達がたくさんいて、「昔の日本はこんなんだったんだろうなぁ。」と容易に想像する事ができる。景色もかなり日本に近い。ヤギ、水牛、鶏、などの家畜がたくさんいる。インドに近いネパールでは牛よりも水牛のほうが多い。ミルクも水牛のを飲んでいるようだ。その田舎道を歩いていると、シャイな感じで「ナマステ。」と声をかけてくる子供達や、「写真とって。」っと積極的に声をかけてくる子供たちなどがたくさんついてくる。そこで要望に応えて写真をとってあげる。「ありがとう。」と普通に喜ぶ子供達がほとんどだが、中には金をせびってくる子もいる。同じ小さな田舎の村で。この子達は、どこがどう違うんだろう。もし「ありがとう。」って言ったほうが裕福で、「金ちょうだい。」って言ったほうが貧しいなら、それはツライ現実である。
 
 写真したのばぁちゃん。超シブかったんで、隠し撮りしました。

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2007年12月 8日 (土)

日本に近い味覚。

 衛生状態がそんなに良くないと言われるネパールであるが、ここポカラは割りとこざっぱりとした町で、インドでさんざん汚いものを見てきSany2996 た僕らからしたら全然綺麗なもんである。    

 インドでは露天や店で売ってる果物やフレッシュジュースには手を出さなかったが、今日はこぎれいなお店があったのでバナナラッシーとパパイヤラッシーを飲んだ。ボリューム満点。しかももとめていた味で嫁さん共々大満足。満足しすぎて、隣のお土産やで「象のタペストリー」を思わず買ってやりました。 

 インドやネパールでは中学生くらいに見える子達が店を取り仕切っている事がままある。今までアノ手この手を使ってくるお土産やの攻勢は心を鬼にして断り続けていたが、このお店の奴Sany2927 は、「5日間、一枚も売れてないんだ。」と言って、一生懸命機敏にいろんな商品をみせてくれる。その心に打たれて今回買うことにした。今まで断り続けていたので、買ってもらいすごく嬉しそうな彼の顔を見てるとすごくいい事をしたような気分に勝手になった。なんかちょっとすっきりした。

 また、食べ物の話。ネパール料理はインド料理にやはり近く、香辛料をたくさん使うが、基本的に味や調理の傾向は日本ともかなり近い。ダルバートと呼ばれる定食を頼むと、青菜漬けや味噌漬けに似たものが必ずついてくるし、ごはんもインディカ米ではなく、やや短い。日本食の美味い店がネパールには多いらしいが、これももともとの味の傾向が似ている事が要因としてあるのであろう。

 明日はガイドを雇ったので、軽くヒマラヤトレッキングに行ってきます。

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2007年12月 7日 (金)

ツライ移動。

 殺人的な移動行程だった。
 バスに揺られること22時間。目的地ポカラ到着。未舗装路やまだ未舗装のほうがマシ。というような舗装の道を、リクライニングのないローカルバスで延々。。おしりが大変な事になりました。荷物を盗まれる事が多いと聞くローカルバスだけSany2903に、皆が悪い人に見え、22時間ほぼ一睡もできぬままだった。これも、インチキ旅行会社につかまったせいだ。ツ ーリスト用のバスと称して、安いローカルバスに載せるのは、どうも常套手段のようである。我がガイドブックに載ってる旅行会社ですらそうなので、この移動を、「修行。」か、「いい話のネタ。」と捉えるようにした。
 なにかと話題のつきないインドは昨日で終わり。寂しいと言えなくもないが、正直嬉しい。次はハイカー憧れの地ネパールだ。知らない人も多いと思うが、ハイカーだけでなくバックパッカーにもここネパール非常に人気の高い所。ここポカラは、ヒマラヤが一望できる小リゾート。道中、すこし見えたヒマラヤはあまりにも遠くにありながら、その大きさを容易に想像でき、恐怖を感じる程すごいものだった。Sany2898
 ネパールはおそらく僕らが旅する地域の中で、最も物価が安いところだろう。ツーリストの多いエリアは食費こそ3~400円するが、ローカルの店に行くと、100円もあれば、こと足りる。宿代なんて、供給過剰もあって、バス、トイレつきダブル500円である。おそらくもっと安い所もある。
 
 ここはヒマラヤ山脈に抱かれた盆地であり、緯度的には亜熱帯地域にありながら、朝晩の冷え込みは激しい。ただ貧しい国なので、ヒーターの類いはほとんどの安宿には置いてない。このホテルは話と違い、ホットシャワーはぬるいし、マウンテンビューでもないし、あまりに寒いので宿を変える事にしました。

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